講師：淵邊善彦

　

＜概要＞

事業会社やベンチャーキャピタルからスタートアップ企業への出資や提携が増えてきています。2020年税制改正では、オープンイノベーション促進税制が設けられ、事業会社やベンチャーキャピタルからスタートアップ企業への出資や提携が進むものと思われます。しかし、大企業とスタートアップ企業は、意思決定のスピード、コンプライアンス意識など大きな違いがあり、目的とする技術等を確保し、出資や提携を成功させるのは容易ではありません。

本講演は、そのような違いを意識しながら、事業会社やベンチャーキャピタルの担当者の立場に立って、法的な留意点や交渉上のポイントをトラブル事例等も挙げながらわかりやすく解説します。

　

＜内容＞

１ スタートアップ企業の特色

（1)スタートアップ企業特有の注意点
（2)事業会社・ベンチャーキャピタルの立場からの留意点

２ スタートアップ企業への出資

（1)出資契約の留意点
（2)株主間契約の留意点
（3)トラブル事例

３ スタートアップ企業との提携

（1)ライセンス契約の留意点
（2)共同開発契約の留意点
（3)生産委託契約の留意点
（4)トラブル事例

４ 出資・提携を成功させるためのポイント

５ 質疑応答

　　

＜日時＞

2020年3月12日（木） 13:30～16:30

　　

＜場所＞

金融ファクシミリ新聞社セミナールーム

東京都中央区日本橋小網町９－９小網町安田ビル２階

電話 03-3639-8858

　　

＜お申し込み＞

こちらよりお申し込みください☞【金融ファクシミリ新聞社】