ビジネス法務(中央経済社)2020年7月号に淵邊善彦の解説が掲載されました
「コンパクトデューデリジェンス」の概要と運用上の工夫
〈記事概説〉
事業会社やベンチャーキャピタルが、ベンチャー企業やスタートアップ企業(以下「スタートアップ企業」という)に投資する際、投資額が数億円未満の案件の場合は、予算の都合上デューデリジェンス(以下「DD」という)を行わないケースが多い。ゼロか百かではなく、案件規模に応じたDDを行うべきである。本稿では、コンパクトに有益な法務DDを行うために工夫すべき点と実際にスタートアップ企業でよく見つかる問題点を事例も紹介しながら解説する。